しょうじきしんどい

海老で鯛を釣ろうと思う。いや、海老はもったいないからミミズでいいや。

ワイヤレスイヤホンすげえって話

 

従来のイヤホンの効能

 

 最初にAppleが発売しているワイヤレスイヤホン` Apple Airpods’を見た時は、なんか逆にダサいと思っていた。

 

巷では耳うどんと呼ばれたり、チンアナゴに似ているとも言われている。

 

 

僕はイヤホン・ヘッドホンというのは、コードも含めてファッションの一部だと思っていた。

 

特にグレーパーカーに白いコードのヘッドホンの組合せは最強だ。異論は認めない。

 

さらに、あのコードがあることによって、「僕、音楽聴いてますよ感」を出すことができる。

 

これは無駄なコミュニケーションを避けるための「抑止力」にも繋がっているのだ。

 

しかし、僕のイヤホンに対するイメージは一部の人間たちの手によっていとも簡単に覆された。

 

僕がワイヤレスイヤホンを買った理由

 

①サッカー選手が持っていたから

 

一流のサッカー選手はスタジアム入りする際、集中するために音楽を聞いていて、大抵ワイヤレスのイヤホンもしくはヘッドホンをしている。

 

なぜ一流になるとコードがなくなるのかは疑問なのだが、何度も彼らの姿を見ているうちに、僕の頭はワイヤレスイヤホン=一流の証と認識するようになった。

 

 

やがて、僕もあのイヤホンさえゲットできれば、一流スターの仲間入りできるんじゃないかと思い始めていた。

 

②イヤモニっぽいから

アーティストがライブをする時は、基本的にイヤモニをしていると思う。

 

イヤモニには、いわゆる「返し」と呼ばれる音が流れており、客席のメインスピーカーから出ている音とは別だ。

 

自分の声や他の楽器の音などそれぞれの演奏者に最適なバランスで調整された音が流れているらしい。

 

 

アレをいじる仕草もカッコいい。というかやってみたい

 

街中で耳に手を当てて、微調整をする仕草をすれば、アーティスト感が一気に増すと思う。

 

単純接触効果

 

 ここまで厨二病全開なのだが、僕のことを痛い奴だと思わないでほしい。

 

でも、買った理由は上記の2つの理由しかないのだ。

 

でも、誰しもちょっとはあのワイヤレスイヤホンを見てきて、憧れのようなものはあると思う。

 

これは、いわゆる「単純接触効果」というやつだ。

 

 

単純接触効果

 

人は、目に触れる回数が増えたり、会話する回数が増えるにつれて、おのずと相手に対する好意が生まれていくこと。

 

つまり、僕は何回もあのイヤホンを見ていたので、知らず知らずのうちに奴の虜になっていたということだ。

 

ちょうどヤマダ電機のポイントが25,000円分もあったので、たまには良い買い物をしようと思い、僕はオーディオコーナーに向かった。

 

 買ったイヤホン

 

SONYのWF-1000Xを購入した。

 

耳うどんを買わなかった理由は、アレはすぐに落としそうだし、耳の穴のところでカパカパするので、音漏れがすごそうだし、結局耳うどんだったからだ。

 

逆にこのイヤホンを買った理由は、特に無い。

 

Amazonのレビューを見て、なんとなく良さそうだったし、価格的にちょうど良かったので、なんとなく買ったにすぎない。

 

僕は電化製品については素人同然だ。

 

僕が自信を持ってこの商品の説明はできないので、この記事では商品紹介もしないし、アフィリエイト広告を載せるつもりもない。

 

 

ワイヤレスイヤホンのメリット3選

 

①線がからまない(劣化しない)

 

当たり前だが、線が無いのでポケットの中でぐちゃぐちゃにならない。

 

そのため絡まったコードを直す作業が省略できる。

 

また、コードが劣化して断線する恐れもないので、片方だけ聞こえなくなる現象も起こらない。

 

②服にこすれる音が無い

 

イヤホンのコードが服にこすれるとその音が耳に伝わってくると思うが、その影響もない。

※ちなみにこれを「タッチノイズ」というらしい。

 

特に、ランニングの時はより一層音楽に集中できそうだ。

 

③料理をしている時に音楽を聴ける

 

個人的にはこれが1番大きなメリットで、コードがあると包丁を使ったり洗い物をする時に邪魔なので、その鬱陶しさから解放される。

 

これで金曜ジャンクを聴きながら料理ができるので、時間の有効活用に繋がる。

 

ワイヤレスイヤホンのデメリット3選

 

 Bluetoothの接続が切れる

 

ワイヤレスの宿命なのだが、通信が切れてしまって十分に音楽が楽しめない時がある。

 

実際に使用してみた感じ、ターミナル駅など人通りの多い場所だと接続が切れることが多いので、注意が必要だ。

 

②イヤホンの充電が必要

 

この手のイヤホンは充電が必要だ。

 

充電を忘れて、その日1日音楽が楽しめないという事態になりかねない。

 

ちなみに、僕が購入したWF-1000Xは1.5時間は充電が持ち、充電ケースは3時間分の充電ができる。

 

③イヤホンを落としたら終わり

 

普通のイヤホンは線があるので、落としてしまってなくすということはほとんどありえない。

 

しかし、ワイヤレスイヤホンは線がないので、落としてしまったら単独でどこかにいなくなってしまうので、圧倒的リスクを伏せ持つ。

 

片方だけの購入ができるかどうかは不明だ。

 

 よくわかんないけどスゴい

 

個人的には本当に便利で、久々に良い買い物をしたと思う。

 

一度ワイヤレスイヤホンを耳に入れてしまったら最後、有線には戻れないと覚悟しておいた方が良い。

 

コードがないだけでこんなにも開放感があるのか!と感動した。

 

ただ、念のため言っておくが、ワイヤレスイヤホンをしたからといって、プロサッカー選手にはなれないし、アーティストにもなれない。

 

そこだけは勘違いしてはいけない。

 

お兄さんとの約束だぞ。